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岐阜県美濃市にある廃医院の中では1番有名な廃墟の須原村診療所(S診療所)に行ってきました。

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場所は有名になってしまったので隠す必要が無くなりましたが、写真の須原神社と言う奈良時代からある白山信仰の神社の奥に進むと目的の診療所がある道に辿りつけます

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道中には須原診療所と同じくらいに有名な神の住む家もあります。
ここは神主家の分家の子孫が暮らしていた家と言われていて、2006年にブログなどで話題となった
昔の写真と比べても圧倒的に残留物が少なくなって荒れ具合も凄かった。

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そして目的の診療所がある道は竹や草が邪魔をして初見だと分かりにくい場所にあります。

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建物の全体は1部木材の山と化していて入口部分は殆ど崩壊していました。

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診療室は入口からは入れず窓から侵入する事が出来ました。

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ここの部屋自体完全に崩壊したって言う話を聞いて以来8割以上諦めてた部屋で残っているのを見た時は涙が出そうでした

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これだけ崩壊していても椅子の朽ち具合といい窓枠の感じといい崩壊した部屋の雰囲気がめちゃくちゃ廃墟美だったなあ。。

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診療室にある分娩台の足のせ部分は2019年の4月頃に盗難が確認

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薬品部屋は跡形もなくすっからかんでした。
これも2014年頃に盗難が発覚して後にヤフーオークションにて出品が確認したみたいです。

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この部屋自体屋根が抜けて雨風がもろに受ける場所なので持って1年と見といた方がいいですね...。

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二階部分の崩壊で雨風が直に来ている状態で痛みが激しく建物自体屋根が思っている以上に限界が来てます。

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須原神社大御神という壁かけや、有名な健全ナル国民ノ診療所と呼ばれるきっかけとなった張り紙を探しましたが流石に見つけれなかった。
空き瓶は建物の外で1つ見つけたくらいで奇跡的に割れていない状態で見つけました。

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須原村診療所は元々は大正10年にO医師と言う明治39年に医師免許を取得した医師によって建てられた診療所らしいです。100年近く歴史のある診療所でブログの影響が無ければ程崩壊のスピードは早くならなかったのかなって気持ちはあって正直複雑でした。

前回に引き続きメインの襖絵の物件を主に紹介していきます。

襖絵の物件
草ヒロのある道を下に進む事5分、ようやく目的の物件が見えました。1階は殆ど物置状態で従業員のロッカーなどがありました
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一階部分で見逃しそうになった、シャンデリアこれまた圧巻の二文字、シャンデリアの下には犬の死骸が...気づかずに踏んでしまったのはかなりのショックでした。そしてお風呂もありましたねー、しかし道幅が狭いIMG_0690

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龍とダルマの襖絵
これだけ見ると中々の存在感では無いでしょうか、畳や障子がボロボロになっても襖絵だけは綺麗に残っているのは中々の存在感を出しています。
この襖絵を書いたのは創業者の柴田光次郎が筆を取り、模写として襖に龍とダルマを書いたそうです。左下の柴光と言うのも柴田光次郎の名前から抜き取った物です。
元々映画関係の仕事をしており、ポスターを書く仕事もしていてこう言った模写は得意だったのだろう
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岐阜県岐阜市の長良古津にある有名な廃墟古津楽苑について色々と紹介していきます。
県内では最大規模を誇る廃墟の楽苑です
実は今回が3回目の訪問になります

岐阜県民が抱き続ける謎大き塔の全貌

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長良川沿いを車で走ると岐阜グランドホテルの中腹側にかなり目立つ白い塔があります。
ここ数年ブログやyoutube、Twitterなどで多く紹介されるようになった古津楽苑、今回色々と関わらせて頂く機会があったのでご紹介します。
元は色々な施設が集まるテーマパークのような所で、宗教とテーマパークを融合させた娯楽施設だったようだ。
数多くのブログで言われている新興宗教とは無縁の施設であり、廃業したのは40年前の話し
建物の名前は「ホワイトスラム」では無く「平和党」と言うみたい

古津楽苑の写真と建物の紹介
訪問経験は3回あるので建物はほぼ網羅した
入口からしてここにあの建物があるのかと思う勢いの草木の生えっぷり😓
元々は石畳がびっしりあったの数年前の工事で足場が悪くなってます
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少し進むと売店らしき物が、ここの電話好きだ
な〜
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そして左の道をもう少し進むと管理人が10年前まで住んでいたとされる家(?)のような所が見えます。閉鎖してからは定期的に管理をしていたそうで、建物はボロボロ...残留物かなり萌えま
すね〜
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親戚 料亭
前回来たときよりかは入りやすかった

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寄り道ばかりで先が進まない、入口から正面の道に少し進むと先程紹介した親戚の宴会場が。畳は自然の力でバラバラに、床は陥没して足場が悪い。舞台には鶴の絵がありました、玄関に数年前に見た○○御一行様の看板はパクられてました。
床抜け多発地帯なので足場を崩して3回落っこちました()長ズボン履いてたので大丈夫だったけど大人数いたから尚更だったか、床も屋根も腐りが具合が激しい。
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玄関の付近には古津楽苑の模型が、これはかなり貴重な資料。でもボロボロIMG_0473
親戚 時だけが過ぎていく厨房
ここも数年前に見た瓶などがパクられてましたねー。やはり目利きのいいものは盗まれやすいのか
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自然と朽ちて行く庭園
2015年辺りにはまだ休憩小屋が残っていた記憶があるが
台風などで倒壊、自然と一体化していくのがなんとも言えないくらいに好きだ。赤色の橋がたまらない
昔は水が張ってて綺麗だったろうに、ここは秋に来るのがベストで紅葉がかなり綺麗です

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民家らしき建物
テラス?なのかよく分かないが謎の椅子が、ここでコーヒーでも...IMG_9385

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